はじめての喪主、何をどうすればいいの?荒川区での家族葬体験記
突然の別れと、戸惑いの中ではじまった「喪主」という役割
「お母さまが、先ほど…」
病院の先生の言葉が、頭の中で何度も反響していました。信じられない気持ちと、何から手をつければいいのかわからない混乱。そんな中、病院の看護師さんから「すぐに葬儀社を探してください」と言われました。
でも私は、葬儀のことなんて何も知らない普通の主婦。
家族で話し合う時間もなく、スマホで「荒川区 葬儀 家族葬」と調べて、いくつかの葬儀社に電話をかけました。
中でも、対応がとても丁寧で、町屋斎場での家族葬を得意としているという葬儀社にお願いすることに決めました。
喪主として何をすべきか全くわからない私に、「順を追って一緒に進めていきましょう」と優しく言ってくれた言葉に、少しだけ安心できたのを覚えています。
町屋斎場での家族葬準備。想像以上に「自分で決めること」が多かった
葬儀社と打ち合わせが始まって、初めて知ったのは「喪主って、いろんなことを決めなきゃいけない」という現実でした。
たとえば、
- 祭壇の形式(仏式・無宗教式など)
- 通夜を行うかどうか
- 会葬者の人数
- 食事や返礼品の有無
- 写真や音楽の準備
私たちの家は小さな家族構成だったので、「少人数の家族葬」を選びました。通夜は行わず、告別式と火葬のみというスタイル。町屋斎場は火葬場が併設されていて、移動も少なく高齢の親族にも負担が少ないと聞き、それも安心材料になりました。
正直、選ぶことの多さに戸惑いましたが、担当の方が「これはこうされる方が多いですよ」と、無理に勧めることなくアドバイスしてくれて、とても心強かったです。
無事に見送った日の夕方、「喪主になってよかった」と思えた瞬間
葬儀当日、私は黒い喪服を着て、親族や友人を迎えました。母の好きだった音楽が静かに流れ、祭壇には母らしいやさしい色のお花が並んでいました。
小さな会だったけれど、あたたかい言葉が行き交い、涙も笑顔も自然にあふれる時間でした。
最後のお別れのとき、母の頬にそっと手を添えながら「ちゃんと送り出せたよ」と心の中でつぶやきました。
その瞬間、不思議と胸がスッと軽くなり、「喪主になってよかった」と初めて思えたんです。
終わってみれば、たくさんの人に支えられた数日間でした。何もわからなかった私でも、ちゃんと母を送ることができた――そのことが、私にとって大きな救いでした。
まとめ
初めて喪主になることは、誰にとっても不安です。
でも、ちゃんと話を聞いてくれる葬儀社と出会えれば、「一人じゃない」と思えるはずです。
同じように不安を抱えている誰かに、この体験が少しでも役立てばうれしいです。






















































